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夏扉 [theatrical 1]

ですねぇ~。。。

Caramelbox スプリングツアー
「夏への扉」

つー訳で今年のキャラメルボックス1発目です。
原作は超有名なSF小説らしい・・・。(私は知りませんでした)
公演前からかなり盛り上がってましたが、私にはピンッときませんでした。
周りが盛り上がれば盛り上がるほど、知らない私のテンションは更に落ちる・・・。
そんな気持ちでの観劇。

その結果・・・、

 

 

 

~ストーリー~
1970年、ダニエル・デイビスは失意のどん底にいた。大学で機械工学を学んだダニエルは、親友と二人で会社を設立。ハイヤード・ガールと名付けたロボットの開発に成功した。が、婚約中の恋人と親友が仕組んだ罠に嵌められ、会社とロボットを奪われたのだ。ダニエルに残されたのは、飼い猫のピートだけ……。彼は裏切り者二人への復讐を誓うが、逆に捕らわれの身となり、コールドスリープの冷凍場に送られてしまう。そして、長い眠りから覚めた時、そこは30年後の、2000年だった!会社は?ロボットは?そして、愛猫ピートは?すべてを失ったダニエルは、起死回生の一手を打つ!(劇団H.P.より)

 

キャラメルボックス得意のタイムトラベルもの。
この組み合わせは、もはや鉄板と言っても過言ではない!
そんな話がオモシロくない訳がない♪
と、観終わってそんな事を思いました。

聞いた話によると、ストーリーはそのままらしいのでかなり忙しい話になってました。
開演直後のストーリー展開は、速すぎてついて行くのにやっと・・・。
いや、はっきり言ってついて行けていなかった。。。
ただ後半に突入するとそれまでの伏線が一気に結びついて、その世界観にドップリつかってしまった。
途中の笑どころもしっかり押さえて、最後は納得のエンディング☆
いい芝居やったのー!(* ̄▽ ̄)ノ

今回の見所の一つは、愛猫ピート役の筒井俊作。
そのゴッツイ体型から、明らかに猫には見えない・・・( ̄∀ ̄;;)
過去のキャラメル作品での動物役と言えば、「さよならノーチラス号」でゴールデンレトリーバーであるサブリナ役の坂口理恵が真っ先に思いつく。
あの時の坂口さんは確実に犬に見えた。
だが今回の筒井さんはまったく猫に見えない。。。
原因としては、『役者:筒井俊作』があまりにもオモシロすぎたため!
それがいい事なのか残念な事なのかは判断に苦しむが、確実に今回の筒井俊作は美味しい所をもっていったのは確かだ☆



今回東京公演途中で東北関東大震災が起こり、やむなく休演したステージもあるが、すぐに公演を再開したキャラメルボックス。
「いまの自分達に出来る事をしよう!」を率先して行動に移したその姿勢には頭が下がりました。
被災した人達の事を考えて公演を自粛するのが多い中、真っ先に公演再開を決行したキャラメルボックス。
公演を再開した時は「本当に大丈夫なのか?」と心配もしたが、いま思うとその判断は間違っていなかったと思うし、再開直後に観劇できた私もその事で救われた一人である事を今になって実感してます。
これからも沢山の人を勇気付ける事ができる劇団であり続けて欲しいと思います!


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ちきぴ

サブリナは「人間みたいにおっきな犬」だったけど、
ピートは「熊みたいにデッカイ猫」でしたからね(笑)

筒井君の紡ぎ出す「物語」は、とても優しくて、温かかった。

この公演を続けてくれたキャラメルボックスに、愛と感謝を!
by ちきぴ (2011-03-29 22:54) 

edi

ちきぴさん>
いい芝居やったわ~♪
いつの日かまた再演される事を切に願います!(* ̄▽ ̄)ノ
by edi (2011-03-30 07:25) 

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