新旧 [theatrical 1]
先月の誕生日に観劇して来ました☆
Caramelbox クリスマスツアー
「サンタクロースが歌ってくれた」
10days Limited Version
キャラメルボックスのクリスマス公演のアナザーバージョンです。
別キャストで、しかもたった10日間だけの東京公演。
たった10日間には勿体無いくらいの豪華キャスト!
コイツは絶対に押さえとかないと。。。
ってな訳で・・・、
~STORY~
クリスマスイブの東京。彼氏のいない「ゆきみ」は、池袋の映画館で友人の「すずこ」と待ち合わせ。しかし、「すずこ」が約束の時間に来なかったため、一人で中へ。映画のタイトルは『ハイカラ探偵物語』。大正5年、芥川龍之介と平井太郎(後の江戸川乱歩)が怪盗黒蜥蜴と戦う話だった。ところが、 芥川が黒蜥蜴を追い詰めた場面で、黒蜥蜴が消失! どうやら、映画の外に逃げたらしい。芥川と太郎、そして警視庁の菊池警部は、黒蜥蜴を追って、映画の外に飛び出す。そして、「ゆきみ」に現代の東京の案内を頼む。一方、「すずこ」が遅刻して映画館に辿り着くと、中からメイド服の女が飛び出してきた。 彼女は、映画の中から逃げてきたと言う……。
キャラメルボックスと言えばこの作品。
私が初めて観たキャラメル作品でもあります。
キャラメルの代表作と言うだけあって、かなり素晴らしい!
そして今回はアナザーキャストで、本公演とは別のキャストでの上演。
主役の芥川龍之介を大内厚雄。
もう一人の主役:平井太郎(のちの江戸川乱歩)を岡田達也。
そして影の主役(?):菊池警部が阿部丈二。
おぉ!アベジョー!!(* ̄▽ ̄)ノ
今回大注目だったアベジョー!
過去のキャラメル作品の中でも、とりわけ人気が高い菊池警部役をヤル。
やっぱり本家:近江谷太郎の菊池警部と比較しちゃうんだけど、本家に劣らない笑いをとってくれました♪
台詞の言い回しはもちろん、そのキレのある動きと他の役者への絡み具合は絶妙・・・、と言うか強引。
かなり強引に笑いをとりに行っている感は否めないが、不思議と不快じゃなかったんだなぁ~。。。
あと嬉しかったのは、真柴さんと伊藤さんと石川さんの姿が観れた事!
舞台上で演じている姿を観るのは本当に久しぶり。
しかも3人揃って。
キャラメルボックスを観始めた十数年前。
看板役者の西川さんは始め、主演を張っている役者さん達に目が行きがちでしたが、今回3人の姿を舞台上で観て、十数年前と変わらないキャラメルボックスがここにあると感じた。
以前、製作総指揮の加藤さんが言っていた、「世代交錯」とはこう言う事か!
そんな言葉がピッタリの今回の「サンタクロースが歌ってくれた」。
今までのキャラメルボックスとこれからのキャラメルボックスはをいっぺんに観る事ができる作品なような気がします♪
そんな訳で、「10days Limited Version」は終ってしまっていますが、メインキャストの公演は現在池袋サンシャイン劇場で絶賛公演中です。
チケットはかなり厳しそう(?)な感じもありますが、興味のある方は頑張ってチケットをとって観劇してください☆
演劇集団キャラメルボックスH.P.はコチラ。(チケット予約はコチラから)
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