反面

小林賢太郎はスゴイ人だと思っています！

KentaroKobayasiProduceTheater＃７
「ロールシャッハ」

誕生日観劇2本目。
マチソワは極力避けようと普段から言っているにも拘らず、それを誕生日にやっちまいました・・・。
そう言えば、3月のポツネン以来今年2回目のコバケン。
あの巧みな言葉遊びが目の前で観れるのが楽しみで楽しみで♪

そんな訳で、銀河劇場へLet's GO！

 

 

 

～あらすじ～
開拓隊入りを志願した3人の男と1人の指揮官。彼らに与えられた任務は、世界の橋にある真っ白い壁に向かって大砲を撃つ事だった。与えられた任務に何の疑問を持たずにバタバタと発射の練習に励む3人。世界の果てにある壁の向こうには一体なにがあるというのか。。。

 

正直な感想を言うと、期待が大きかったが故に少し物足りなさを感じた。。。
今回出演している役者は4人。
そのうち3人は以前のKKP「TAKE OFF」でライト3兄弟をやった3人。
「TAKE OFF」の完成度が異様に高かった事と、その時とほぼ同じキャストって事で期待するなって方がムリだろう。
だがその期待が裏目に・・・。
ストーリーが悪い訳じゃないんだが印象が微妙に弱く、終った後に「どんな話だったのか？」と思ってしまったのは否めない。

しかし、1つ1つのネタは秀逸！
3D漫画「パーセントマン」の件や、久ヶ沢徹の完全なる一人世界などを上手くストーリーに絡めるセンスは誰も真似できない(と思う…)。
やっぱりこの辺の上手さは、小林賢太郎ならではだと思うな。
そして「TAKE OFF」でみせた3人のコンビネーションは素晴らしかった☆
笑いっぱなしではなく、「うんっ」と唸らせる演出や「おぉ！」と感嘆する声が多かったな。
計算しつくされた舞台がKKPのステキな所。
出来る事なら、コバケンの頭の中を覗いてみたいな…と思ってみたり。。。

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