鎮痛

泣きっ面に、ナニ・・・？ vol.2

開始時間から約20分遅刻。
幹事が遅刻とは如何なる事か！？
でもリーダーだから仕方がない。。。
もう1人の幹事Yちゃんが場を仕切ってくれていて、店に入ると副センター長が挨拶をしている真っ最中だった・・・。
相変わらず場の雰囲気が読めていない私。
促されながら、その副センター長の横の席に着く。

そして歓迎会は始まったが・・・、

 

 

 

またしても腰にピキーッ！と痛みが走る！

 

 

今回の歓迎会の場所は韓国料理。
しかも腰痛には大敵のお座敷。
2枚重ねにしてもらった座布団に垂直に腰を降ろす。
座布団に真っ直ぐに背骨が突き刺さる。
正座で背筋のピンッと伸びた後姿から悲壮な決意が滲み出ていた。
その雰囲気を察したのか同じテーブルのDr.達が、次々に盃にマッコリを注ぎ込み始めた。

Dr.K：「腰痛いんだって？とりあえず麻酔麻酔♪」
副センター長：「呑んで痛みを和らげないと。」
edi：「あ・ありがとうございます・・・(￣∀￣;;)p」

そうやって到着早々盃になみなみと注がれたマッコリを呑み干す。
だが一向に痛みはひかない・・・。
それどころか、疲れ切った所に呑み始めた為、一気に酔いが回り始める。
そして・・・、

 

よっぱらっちたよ～！( ￣▽)o□☆□o(▽￣ )

 

痛みは一向に引かないが、酔っ払ってそれ所ではなくなっていた。
おぃおぃ、本当に大丈夫か？
とりあえず別の意味で鎮痛になってはいる気はするが・・・。

思った以上に歓迎会は盛り上がり、各テーブルにはマッコリとJINROのボトルが次々と出されている。
そして私も幹事だと言う事もすっかり忘れ、ひたすらマッコリのINRO割を呑み続けていた。
するとその姿を不安に思ったのか、もう一人の幹事Yちゃんが・・・、

Yちゃん：「ediさん！終了時間かなり過ぎてますよ！」
edi：「えっ！？マジで！」
Yさん：「さっきお店の人から時間の事言われちゃいました・・・。」
edi：「分かった。じゃあ〆るわ！」

そんな訳で強引に〆のお言葉を主任から頂き、半ば強制的に歓迎会を終了させて頂きました。。。
予定では21時30分までの筈だったのに、時計を見ると22時30分。
1時間以上も長居をしてしまっていました。(￣∀￣;;)p
お店の人ゴメンナサイ。
それでも、「またよろしくお願いしますね☆」と笑って言ってくれた事に感謝します。
また個人的にでも利用させていただきますわ♪

なんとか無事に終了した歓迎会。
お店を出て参加者全員をタクシーにブチ込み見送った後、1人最寄り駅まで徒歩で移動を始める。
雨は上がっていたが、所々水溜りが出来ていた。
濡れたアスファルトを踏みしめながら、週末の夜の疎らな駅の改札を抜けて電車に乗り込む。
仕事帰りのサラリーマンよりも、呑み会帰りの酔っ払いで結構な混雑をしていた車内。
フラフラに酔っ払ってはいたが、揺れる車内でなんとか体勢を保ってみる。
が、その度に腰に走る激痛でバランスを崩し顔を歪めた。。。
更に、次から次に乗り込んでくる乗客で思うような体勢が取れず、斜めに立った体勢が更なる痛みを腰に発生させる。

腰痛に耐える私を乗せ、電車は夜の闇の中を走り続けていた

(続く・・・)