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短編 [book]

え~と・・・、友人に借りていたがやっと一冊読み終わりました・・・。

思い返せば、借りたのは1ヶ月以上も前。
以前から「読みたい!」とダダを捏ねていた事もあって貸してくれたのだ。
しかし、まだ読み終わってない本もあれば、色んな事に時間をとられ読書が出来ず・・・。
そんな日々だった。

で読み終わった本・・・、

 

 

 

ガリレオの苦悩

ガリレオの苦悩

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/10/23
  • メディア: 単行本

 

東野 圭吾 : 「ガリレオの苦悩」

あの東野圭吾の人気シリーズ。
「容疑者Xの献身」の熱も冷めやらぬ間に次々に手を打つ東野圭吾。
直木賞を受賞してからの快進撃には目を見張るものがある!
と、偉そうな事を書いてしまったが、東野作品はガリレオシリーズしか読んだ事がありませんが・・・(スミマセン・・・)

今回の「ガリレオの苦悩」は<論理の短編>と帯に書かれているように、いつもの短編が5本ほど載っていました。

  • 「落下る(おちる)」
  • 「操縦る(あやつる)」
  • 「密室る(とじる)」
  • 「指標す(しめす)」
  • 「攪乱す(みだす)」

の5本。
甲乙つけがたい5本だが、逆に言うとずば抜けて印象に残った作品がないって事にもなる。
まぁそれは短編だから仕方がない。
純粋に第1章の「落下る(おちる)」は読んでて切なくなった・・・。
あと、トリックを暴くと言うか湯川の推理に唸らされたのは第3章の「密室る(とじる)」。

「人間が生み出した謎を解くには、人間の事を知っておく必要がある」

う~ん・・・、深い!!
この台詞にチョッとした衝撃を受けたのはここだけのヒミツです♪

って、なんだかんだ言って色々印象に残ってんじゃん!(^^;)b
短篇集だけあって1話がかなり短いし、その割に話はしっかりしているので読みやすかったです。
さ~て、次はいよいよ長編「聖女の救済」だ!


 

ところでこの小説を読んでフッと思った事が・・・。
小説って文章を読んで、自分の想像の中で場面をイメージして話を進めていきますが、それで気付いた事があるんだが。
読んでいて作中に登場する女性って、必ずキレイな人になってるんだよねぇ~( ̄∀ ̄;;)
逆に男性は大体三枚目になってしまっている・・・。
湯川学の佐野史郎は仕方がないとして(元々、湯川のモデルは佐野史郎だから)、草薙は山本太郎だし・・・。
そう言った傾向って個人差があると思うんですが・・・。
皆さんはどんな事を妄想しながら、本を読んでます?(^w^*)


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コメント 2

のん

キャラメルの舞台化のおかげで、頭の中で
湯川は常に王子です!!!
by のん (2009-07-01 06:39) 

edi

のんさん>
最初のイメージってそのまま引きずりますからねぇ~☆
それはしょうがない・・・( ̄∀ ̄;;)p
by edi (2009-07-01 22:16) 

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