犯人 [theatrical 1]
今回向かったのは京王井の頭線駒場東大前駅。
そこにある「こまばアゴラ劇場」と言う初めて行く劇場。
ゴジゲン第5回公演「たぶん犯人は父｣
ぷら～っとe＋のページを眺めていて偶然見つけた劇団。
そのタイトルに引かれて思わず購入していた。
つー訳で・・・、
～あらすじ～
ボランティア団体「広末君を助ける会」では足が不自由な広末君を助ける為に1000万円を目標に募金活動を行っている。そこの代表は金子康。そして息子の茂はHIPHOPにのめり込んでいた。ある日、父に音楽活動を認めてもらおうと、茂はメンバーと一緒にその団体の事務所へ向かう。「小さい頃から父は最強だった・・・」。父親に対して反抗できない茂は、なんとか認めてもらおうと必死になるがなかなか父を説得できない。
そんなやりとりを見ていた団体メンバーのミヤケン。その彼が茂に「もうすぐ1000万円が届くよ」と伝える。そして目標金額に達した1000万円が綾ちゃんとチャドの手で事務所に届けられた。みた事もない大金に興奮する一同。だが次の瞬間、ドタバタの間に1000万円の入った鞄が無くなってしまった！一体誰が？疑心暗鬼にとらわれる団体メンバー達。そして茂の友人達にまで疑いの目が向けられる。茂は父に犯人を見つけたら音楽活動を認めてくれるよう言い出した。茂は犯人を見つける事ができるのか！？タイトル通り犯人は父のなのか！？
ストーリーは在り来たりだが、それがボランティア団体で展開するとなかなか話は笑えてくる♪
善意の活動を行っている人達が一転、意地汚い守銭奴へ変わる。
金に目の眩んだ人間の本性が人を疑心暗鬼にさせ、そして罵り合いが始まる。
前半はやや停滞気味な感じだったが、後半は怒涛の展開と笑いで一気にヒートアップ！
エンディングの演出も「一件落着でお終い！」って訳ではなく、ドタバタの余韻に浸りつつ・・・な感じで個人的には気に入りました☆
2006年に結成してまだ日が浅いからなのか、所々ある微妙な間が舞台の世界から引き戻されるような事がチラホラと・・・。
しかし、ストーリー的にはかなり完成されている作品のような気がした。
回数を重ねればもっとよくなるような気がします。
だが・・・、東京公演は終ってしまったようです。
あとは3月14・15日と北九州で公演があるだけみたい。
う～ん、残念だ。
次回公演は5月。
行くか・・・？
たぶん行くんだろうなぁ～(￣∀￣;;)p
(ゴジゲンのH.P.はコチラから)
アゴラには学生時代よく行ってたな。
友人の劇団がホームグラウンドにしてたんだよね。
by あさみん (2009-02-26 01:48)
あさみんさん＞
アゴラってそんなに昔からあるんだ～☆
確かに年季の入った建物だったなぁ～。
by edi (2009-02-26 11:57)