亡国

入院中に読んだ本2冊目。
映画化もされていた本らしいのですが、その時は興味がなかった。
そして以前読んだ戦争モノがオモシロかったので買ってました～♪

 

　　　　

 

亡国のイージス

• 作者: 福井 晴敏
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 1999/08
• メディア: 単行本

 

以前に読んだ「O.P.ローズダスト」がオモシロかったので手が出ちゃいました。
これはそれ以前の話。
福井先生はなかなか戦争モノが上手い。
そう言えば、ガンダムの脚本も書いたりしてたっけ？

 

～あらすじ～
沖縄にあるアメリカ軍基地で開発された化学兵器があるグループによって強奪された。強奪したのはホ・ヨンファをリーダーとする北朝鮮の工作員部隊。そしてヨンファは一人の男と共に行動を起す。その男とは海上自衛隊護衛艦《いそかぜ》艦長：宮津弘隆。息子の宮津隆史を防衛庁情報局(ダイス)に殺され、復讐の為に日本政府に反旗を翻す。東京湾に進入した護衛艦《いそかぜ》は「本艦所有ミサイルの弾頭は通常に非ず」と宣言した。
その反乱を未然に防ごうと護衛艦《いそかぜ》に派遣されていた防衛省情報局(ダイス)の工作員：如月行。そして護衛艦《いそかぜ》の先任伍長：仙石恒史。２人はミサイル発射阻止に向けて行動を開始した。
鉄壁を誇る護衛艦《いそかぜ》のミサイル発射を止める事ができるのか？首都圏一千万人の人質の運命は・・・。

 

映画は観てないのでどんな話になってるかは知りませんが、小説の方は読んでてかなり気合が入っちゃいました。
そして主人公の３人。
艦長の宮津弘隆、先任伍長の仙石恒史、ダイス工作員：如月行がこれまたカッコいい！！
各々の信念を持って行動する様は熱すぎます！
この３人だけじゃなくて登場人物全員が熱いんですけどね。

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そう言えば先日のイージス艦の事故。
この本を読んでたからか「？」って思っちゃうんですが？
やっぱりいくら最新鋭でも扱うのは人間と言うことなのか・・・。
と、感じてしまいました。
船員の方が早く発見される事を祈っております・・・。