振出

　　　　　 七転八倒な逃病生活　Vol.37

12月28日(金)。入院20日目。
本日は五分粥へ食事形態が上がった。
見た目には米粒の数が増えたくらいで大差はない・・・（=ｗ=；
それに伴って点滴も1日1本に減った。

Y先生：「ediさん、30日には退院出来そうですね」
edi：「そうですか・・・。でも食事は・・・？」
Y先生：「看護師さんだから食事の注意点はわかりますよね♪」
edi：「まぁ、それはそうですが・・・」

そんな訳で退院は30日に決まった！って、あさってじゃん！(￣ロ￣lll)p
ちょっとY先生の焦りを感じつつも承諾☆
だが夜になり・・・、

 

　　　　

 

「ぐぅぅげぇぇぇぇぇぇぇ～！！！」

 

また吐いちまった・・・（=ｗ=；
五分粥でもダメなんですか？
ここまで弱りきった消化管で退院後も生きていけるのか？
そして先日の当直医の登場！

先生：「おろっ？また吐いちゃったんだ～。」
edi：「めんぼくねぇです・・・（=ｗ=；」
先生：「おなかは痛くない？」
edi：「今は大丈夫ですが。」
先生：「じゃあ、点滴もう1本！(*￣▽￣)ノ」

今夜もテンション高めの先生。
そして点滴のオーダーを出して病棟を去っていった・・・。
やっと開放されたと思ったらまた点滴に繋がれてしまったよ。

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12月29日(土)。入院21日目。
案の定、夜中に吐いてしまった事がY先生の耳に入る・・・。

Y先生：「また吐いちゃいましたか～。」
edi：「めんぼくねぇです・・・(T-T)」
Y先生：「とりあえず今日はまた流動食に戻しますね。」
edi：「そうですよねぇ～(￣Д￣;)p」
Y先生：「やっぱり年内の退院は無理かなぁ～・・・」

結局また振り出しに戻る・・・(-。－;)
ここまできて退院を目前に足踏み状態が続く。
残念なような・・・安心したような・・・。
このまま退院しても男の一人暮らしで食生活に気をつけれる自信がない！
とりあえずは身体を鍛えるよりは消化管を鍛える方が先って事か。

年末に病室で恐る恐る重湯をすする中年男がここに・・・

(続く・・・)