肖像

これでおしまいなんですね・・・。

偶然書店の店頭で見つけてから、追い続けてきた「バチスタシリーズ」。
なんだかんだで最終巻らしいです。
まぁ「バチスタシリーズ」だけが海堂尊ではないんですけど。

ンな訳で最終巻・・・、

 

 

ケルベロスの肖像

• 作者: 海堂 尊
• 出版社/メーカー: 宝島社
• 発売日: 2012/07/06
• メディア: 単行本

 

「ケルベロスの肖像」　：　海堂 尊

～あらすじ～
「東城大学病院を破壊する」　―　送られてきた一通の脅迫状。
愚痴外来の田口医師＆厚生労働省の変人役人・白鳥は病院を守る事ができるのか。
エーアイセンター設立の日、何かが起きる！

 

これが最後の田口・白鳥コンビ。
そう思って読むと感慨深いものがある。
今までの伏線が1つ1つ繋がっていき、物語はクライマックスへ。
そして結末へ。。。

正直に言うと、ちょっと肩透かしを食らった感じ。
バチスタシリーズの最終回としては、物足りなさを感じた。
「ジェネラル～」や「イノセント～」のドッカンバッタンのドタバタ劇はものすごく楽しかったし、「ナイチンゲール～」はダークな感じで好きだったな～。
大好きなシリーズだったので、期待が大きかった反動でそう感じたのかも知れない。
最後なんだしもっと派手な終り方でもよかったのになぁ～。
と思った次第であります。

これでバチスタシリーズは終ったんだけど、海堂さんこれからも小説書くのかなぁ～。
元々Aiを広めるため小説書き始めたって言ってたし。
これからも楽しいお話を書き続けて欲しいなぁー♪(^ｗ^*)

タグ：海堂 尊 小説 医療 ミステリー