堕落 [theatrical 1]
観てきたのは・・・、
弾丸MAMAER 2011年5月6月公演
『堕落美人』
とある公演の際のチラシを観て興味を持ち、裏に書かれていたあらすじを読んで観に行く事を決めた！
そうか・・・、もう1ヶ月も前だったか。。。
そんな舞台の話なんです・・・、
～あらすじ～
殺人容疑で全国指名手配をかけられた、ひとりの女。男から男へ、日本中を渡り歩き、逃亡生活5465日。広島のとある終着駅、田舎町に佇む小さなスナックを舞台に、執拗に追い続けた刑事が最後に見た、女の抱く光と影とは―
美容整形逃亡犯・福田和子をモチーフに、殺人罪の時効が15年だった頃の、罪深き女の業を描く。
当時、テレビで大騒ぎしていた記憶があります。
そんなに興味を持って見ていた訳ではないですが観劇していると色々と思い出してきました。
内容としては、かなり酷い人間として報道されてたように記憶していますが、今回の舞台ではそうでもない。。。
それどころかかなりいい女として描かれていた。
しかも主演は芳本美代子！
こいつは確実に惚れるわ♪
ストーリー的には、15年もの間逃亡し続けるにはそれなりに協力してくれる人も必要な訳で、当時の彼女の周りの人々との関わり合いとあわせて上手く表現してたと思います。
逃げる殺人犯と追う刑事。
その2人に対して、好感を持つ人と反感を持つ人。
様々な人の中で全国各地を転々としながらの逃亡生活。
そして時効寸前で逃げ続ける事を止めた、の彼女の気持ち。
そんな彼女を15年間追い続けた一人の刑事。
殺人事件で人生が狂ってしまった女と、そんな女と関ってしまったために人生を狂わされてしまった人々。
観ていてハラハラしながらも、最後は切なくなってしまった。。。
そんなお話でした☆
芳本美代子のカワイさも然る事ながら、それ以上にオモシロい話だったな！
DVDが出たら買ってみようかなぁ。(￣∀￣;;)p
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