逃避 [dialy]
相変わらずバタバタとしたICU。
勤務も終わり各スタッフが看護記録を書いている夕方。
いち早く仕事を終え中央の円卓でマッタリしている私に、記録を終えたNs.のCちゃんが近寄ってきた。
そしてCちゃんが発した衝撃の一言!
Ns.C:「ediっち。頭のとっぺんだけ頭皮が見えるよ☆」
その衝撃的な発言を受けて、思わず頭頂を両手で隠す。。。
「えっ!?マジですか・・・?」
と発したつもりが、口だけパクパクと動かして全然相手には伝わっていなかった。
動揺している私を見て、失礼な事を言ってしまった感じたらしく、Cちゃんからの怒涛のフォローが始まる。
Cちゃん:「まぁ頭皮は見えるけど、薄いって訳じゃないし!」
edi:「うすい・・・の?」
Cちゃん:「う・薄くないよー。だって髪ボリュームあるじゃん!」
edi:「でも頭皮は見るんだよね。」
Cちゃん:「うん。」
edi:「ぬおおぉおぉおぉー!(T-T)」
以前から頭頂の髪のボリュームのなさには気がついていた。
ただそれは、側頭に比べて頭頂の髪の方が重力の関係で立ちにくいからだと勝手に解釈していた。
しかしそれは今考えるとただの現実頭皮に過ぎなかった・・・。
うちの家系は明らかにハゲ家系。
それは2月の伯父の葬儀に列席していた親族を見ても明らかだ。
だがまだまだ先の事だと、いままでなんの実感もなく日々を過ごしていた。
独身アラフォーの男が一人。髪の毛の折り返し地点で立ち尽くす・・・
髪は「長ーい友だち」と書くそうだが、そんな友達とも少しずつお別れをしている事に気付かされた。
でもやっぱり・・・、そんな現実を否定したい気持ちでスタッフルームにいた後輩に助けを求めてみる。
edi:「ねぇねぇTちゃん。ワシの頭って薄い?」
と言いながら頭頂をTちゃんに見せてみる。すると・・・、
Tちゃん:「そんな事ないですよー♪全然ハゲてなんかいません!」
edi:「ホントにー!?信じてもいい?☆」
Tちゃん:「大丈夫。ハゲてたらホントの事なんて言えませんから。」
edi:「・・・んっ?」
Tちゃん:「あっ・・・。あれ?えーっと。。。あははは。」
うん、Tちゃん。
君はとっても素直でいい子だよ。
そのおっとりとした感性が私の心の傷を癒してくれるようだ。。。
だけどどうしてだろう?
心の中で涙が止まらない・・・。
つー訳で、私の頭頂の髪が薄くなってきている事実が発覚しました!
だがこれは敗北ではない。
なんとしてでも嫁を貰うまでは、現状を維持しなければならない。
抜け毛対策として、いますぐにでも出来る事と言えば・・・、
とりあえず寝る!!(o_ _)o))
睡眠不足は抜け毛の大きな原因の一つ。
身体を横にして充分な睡眠をとる事は、頭皮への充分な血流を維持する事になるからである。
つー訳で、日々の就寝時間23時!を目標にあげたいと思います。
って、まずムリだよなぁー。。。( ̄Д ̄;)p
お久しぶりです。
ウチもハゲ家系なのですが、弟(デコ拡大中)は息子に
「輝」という字を使った名前をつけました。
おっさんになった甥っ子に、恨まれないといいな☆
by mina (2011-06-24 20:56)
minaさん>
あっ!そうか。
大きくなった時にその名前って結構きわどいですね。。。
私も気をつけないと。
っていつの話になる事やら・・・(=w=;
by edi (2011-06-25 22:22)