千年 [theatrical 1]
怒涛の演劇ラッシュ月間2本目。
TAKE IT EASY × 末満 健一 2011
「千年女優」
故・今敏原作のアニメの舞台版。
スミマセン。
アニメの方は観れていません・・・。
ずっと前に観たいと思っていたんですが、いつの間にか忘れてました。
前評判では物凄い高評価なので期待して行ってきました♪
そんな訳で・・・、
~あらすじ~
芸能界を引退して久しい伝説の大女優・藤原千代子は、自分の所属していた映画会社「銀映」の古い撮影所が老朽化によって取り壊されることについてのインタビューの依頼を承諾し、それまで一切受けなかった取材に30年ぶりに応じた。千代子のファンだった立花源也は、カメラマンの井田恭二と共にインタビュアーとして千代子の家を訪れるが、立花はインタビューの前に千代子に小さな箱を渡す。その中に入っていたのは、古めかしい鍵だった。そして鍵を手に取った千代子は、鍵を見つめながら小声で呟いた。
「一番大切なものを開ける鍵…」
少しずつ自分の過去を語りだす千代子。しかし千代子の話が進むにつれて、彼女の半生の記憶と映画の世界が段々と混じりあっていく…。
とってもキレイな舞台でした☆
演技もさる事ながら、どっちかと言うと題材をテーマにしたパフォーマンスの色が強い舞台。
1つ1つの動きの美しさを追求した感じ。
音楽や照明の使い方1つとっても魅せる事へのこだわりがヒシヒシと伝わってきました。
そして全ての登場人物を5人の女優が入れ替わりで演じる。
主人公の千代子すら入れ替わりで演じる忙しい展開。
舞台の美しさに惹かれながらも、物語は分かりやすくその世界にはスンナリとはまり込んでました。
そして最後は号泣してました。。。(T-T)
そこそこ色んな舞台を観てきたけど、こんな舞台もあるんだねぇ~。
まだまだ知らない舞台がたくさんあるって事なんだろう。
今度はどんな出会いが待っているのやら。
だから舞台を観るのって止めれないんだよねぇ~!(= ̄∇ ̄=)
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