繰返 [theatrical 1]
わざわざ大阪まで行って観劇して来ました☆
中野劇団第12回公演
「10分間2010~タイムリープが止まらない~」
11月に京都、12月に大阪公演が行われました。
本当であれば11月の京都公演に行きたかったんですが、あいにくスケジュールの都合が付かず断念。。。
んな訳で、1年振りに大阪観劇の旅を決行したのであります!
では感想を・・・、
~あらすじ~
忘年会の為、とある居酒屋に集まった同じ大学の映画研究部OBの聖子、春親、手島の3人。だがそんな忘年会の最中、聖子だけが8時50分から9時までの10分間を繰り返し始める。なんとかそのタイムリープを脱しようと試みるが、春親も、手島も、そして途中から合流した湯木も信じてくれない…。聖子はその10分間を繰り返しながら、次第に苛立ちを増幅していく。。。
2006年に1ステージだけ上演された作品の再演。
私が観た中野劇団の作品の中で最も好きな作品でもあります。
(ちなみにDVDでの観劇ですが・・・)
2006年の時の登場人物は5人だったが、今回は7人に増えて上演時間も長くなってました。
素直に感想を言うと・・・、
サイコーに楽しい時間でした☆( ̄∀ ̄;;)p
初演より更にパワーアップ!
登場人物が7人なり上演時間も長くなった事で、登場人物同士の関係性も複雑に絡み合いオモシロさ倍増。
初演の時のオモシロネタはそのままに、更に新たなネタも投入され爆笑しっぱなしの1時間50分(?)。
そして今回主演の聖子役の真野さんの演技にちょっとした衝撃を受けた!
今まではどちらかと言うと脇役っぽい感じが多かった真野さんですが、今回は完全に主役で最初から最後まで出ずっぱり!
目の前で観てて、時間を繰り返す度にイライラしていく聖子(真野さん)に完全に感情移入して観ちゃってました。
あぁ・・・、春親!オマエがなんとかするんだよ!!( ̄ロ ̄lll)
初演を観ていたため、そんな思いで春親役の唐仁原さんを必死に睨む!
でもとうの春親(唐仁原さん)は、相変わらず飄々とした感じでその苛立ちは更に倍増!
結果的にハッピーエンドになったからよかったものの、あのまま抜けれなかったら春親を恨む事になりかねなかったよ。。。( ̄∀ ̄;;)p
そんな訳で、今度は春親役の唐仁原さん。
多分今回の作品の中で、同じ台詞を繰り返している数が1番多かった役どころ。
1回の上演の間に同じ台詞を何度も繰り返すって改めて考えるとスゴイな…と。。。
ちょっと違えば観客は気付くし、終盤に行けば疲労も出てくるから同じ様に演じるのは難しくなるだろうし・・・。
聖子(真野さん)以外は、「10分間」を繰り返す度に記憶をなくしてしまう訳なので、感情もリセットしなくちゃならない。。。
10分毎に感情をリセットして次のシーンに向かわなきゃならない訳で、演じる方としてはかなりタイヘンなんじゃないかなぁ~、と思いました。
唐仁原俊博・・・。やっぱりただの役者じゃないな。。。( ̄ー ̄)○
そして今回最大のインパクトは、ゲスト出演している桐山泰典さん。
観劇1回目。
バニーガールの格好で尻の痛みを抑える、お尻ネタが炸裂!
そんなお尻ネタで、それまでの作品の印象がぶっ飛んじゃいましたわ☆
作中で1番笑ったネタではありましたが、かなり強引な力技でちょっと笑わせられている感じがしてちょっと悔しかったなぁ~。。。( ̄∀ ̄;;)p
そんな訳で、京都公演~大阪公演と全7ステージお疲れ様でした♪
1番好きな「10分間」と言う作品をもっと好きにしていただきまして感謝です。
次回公演も行きます!
出来れば夏のボーナスが出た辺りでやっていただくと助かりますので、公演日程はその辺でお願いできないですかねぇ~・・・( ̄o ̄)o
ちょっと余談。
中野劇団のWebラジオなるものがネットで公開されてます。
その名も「中野劇団放送部」。
放送部って事なので、部長さんは今回の主演女優の真野絵里。
そして部員は劇団員の唐仁原俊人と湯川智行。
放送の内容は・・・、まぁその時々にお互いの近況とか、お便りコーナーとか、公演情報とか・・・。
結構グダグダな感じのラジオです♪
興味のある方は聴いてみてちょ。
(中野劇団放送部 : http://radioclub.seesaa.net/)
中野放送部の特製缶バッジです☆
ラジオでお便りが読まれると特製缶バッジが頂けます♪
さっそくバッグに着けてみましたが、気づいていくれる人はまったくいない…。
プレミアがつくのはまだまだ先のようです。。。(* ̄▽ ̄)ノ
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