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足跡 [theatrical 1]

今年もまたお世話になりそうな街、下北沢
今年初のシモキタでの観劇は・・・、

ニットキャップシアター 第27回公演
「踊るワン-パラグラフ2010」

京都を拠点に活動している劇団:ニットキャップシアター。
今回は私がpushしている中野劇団の真野さんが客演するって事で観に行く事にしました♪

ってな訳で・・・、

 

 

 

~あらすじ~
かつて、ある宗教団体が住んでいたマンションの一室。教祖の復活をほのめかす一節(パラグラフ)が掲げられる。教祖が姿を消してからちょうど12年目の今日、人々がその部屋に集まった。そしてはじまる「奇跡」。
 
「奇跡」は本物か?それとも誰かが仕組んだものなのか?
 
様々な疑いが渦巻く中、しだいに熱狂していく人々。その姿を冷静で滑稽な言葉で紡ぐ、シチュエーション“ミステリー”コメディ
(H.P.より)

 

あれ?
12年目って書いてあるけど、劇中では15年前じゃなかったっけ・・・?
まぁそんな小さな事はさておき。

場所は謎の宗教団体「象の足跡」の活動拠点だったマンションの一室。
そこで教祖の池野象太郎は15年前に自殺した。
そしてある日、そのマンションに「象復活」と書かれた一節(パラグラフ)が掲げられる。
そのパラグラフが噂を呼び、いつしか自殺してから15年後の同じ日の死亡推定時刻に「奇跡」が起きると・・・。
誰が、なんの為に・・・。
部屋に集まった10人の人間達。
最初は興味本位で集まったが、時間が近づくにつれて徐々に「奇跡」を信じ始めていた・・・。

コメディーとは言っているが、どっちかと言うとホラーの要素が強い舞台でした。それでも、怖さはそれほど感じなかった。。。
ん!?それともミステリーと言った方がいいのか?
とりあえずそんな感じの舞台。
「パラグラフ」を巡って一体誰が書いたのかを探っていくうちに、15年前の自殺の真相を探り始める人達。
そんな謎解きを一緒になって考えてしまってましたわ☆
最初あの狭い舞台に10人はちょっと多いかなと思いましたが、終ってみるとすんなりと受け入れられてました。
ただミステリーって事で前半戦は話が見えてこず、ちょっと理解不能な所もチラホラ。
そんな所にコメディ部分が入りこんでくるもんだから、後半の展開に向けて前半に張られていた伏線をすっかり忘れている始末。
今回初日を含めて2回観にいったんですが、1回だとちょっと解りにくい舞台なんじゃなかろうかと思います。

しかし、登場人物はなかなか笑える人達ばかり♪
各々キャラが強いのなんの!
そんな中でのお目当ては、中野劇団の真野絵里さん。
役は眠れないキャバクラ嬢。
今回の事件とはあんまり関わりのない登場人物で、実際劇中もドタバタの騒動には一切関っていなかった・・・。
けどポジション的に結構難しそうな役どころ。
目立ちすぎず・・・かと言って存在感をなくす事なく、そんな微妙なポジションでもしっかりと役を演じてたように思います♪
う~ん、、、ますます惚れてしまいそうです!( ̄∀ ̄;;)☆
(そんな真野さんはこんな人:http://www.youtube.com/nakanogekidan#p/u/0/ZNIJJ7crOr8)

東京公演は本日でおしまい。
続けて4月に名古屋公演があるそうです。
その後に第28回公演が京都(7月)・東京(8月)で行われるらしい。
8月か・・・。
スケジュール大丈夫かなぁ~・・・( ̄∀ ̄)。

ニットキャップシアターH.P. : http://knitcap.jp/


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