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女優 [book]

最後にを読んだのはいつの事だろう・・・。

そう思ってblogを見返してみると、昨年の9月だった。
約4ヶ月間、本を読んでいなかった訳ではない。
4ヶ月かけて本を読んでいただけです・・・(=w=;
だってドラクエⅨと言う誘惑に勝てなかったんだもん。

そんな訳で今回は・・・、

 

 

 

チョコレートコスモス

チョコレートコスモス

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2006/03/15
  • メディア: 単行本

 

「チョコレート・コスモス」 : 恩田 陸

~あらすじ~
芸能一家に生まれ小さい頃から子役として活躍し、いまや注目の舞台女優として演劇の世界で活躍している響子。そして、今まで演劇をした事がなかったが大学の演劇サークルに入りその天性の才能を発揮し始めた飛鳥。まったく正反対の境遇の2人の女優。
新国立劇場の杮落とし公演のオーディションで出会った2人。2人が舞台に立つときその先には一体なにがみえるのか・・・。

恩田陸作品としてはいつものダークさは抑え気味
ミステリーでもないから仕方がないか・・・。
で、今回の題材は「演劇」
いつも観ている舞台が題材だけあってなかなか読み込めた感じでした。
響子と飛鳥のキャラクターも魅力的だったし、その周りのキャラもいい味を出している。
個人的には「伝説の映画プロデューサー・芹澤泰次郎」がお気に入り♪
あの飄々とした感じがどうも気に入ってしまいました。
希望を言うとあともう少しダークさが欲しかった。
でもダークさを出す所はあんまりないんだよなぁ~。
まぁ、恩田作品でもたまにはこんな作品もいいだろう。。。

つーか、4ヶ月かけて読んだ事もあるせいか、最初の印象はちょっと薄くなっているような気がする。
スミマセン。。。
次はもう少しペースを上げて読むようにしたいと思います・・・(=w=;


タグ:恩田陸
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