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天空 [theatrical 1]

つー訳でやっと観劇日記。

2本ほど観劇してきたがキャラメルはまだ公演が始まったばかりなので、感想は東京公演を観てから改めてって事で、今回は・・・、

中野劇団「ぼくらのいもうと」 (in→dependent theatre 2nd)

京都を拠点とする劇団。
今回の本命はコッチです!!
過去2回の東京公演を行ってドップリと嵌ってしまったのだ♪

ってな訳で・・・、

 

 

 

「ぼくらのいもうと」チラシ.jpg

~あらすじ~
インターネットの片隅、巨大匿名掲示板群(通称Zチャンネル)内に、「素人が烏龍茶を飲みながら小説を書いてみるスレ」というスレッド(≒掲示板)が立てられ、そこに公開されたのは写真部員森沢シンゴが学校の屋上で謎のヒロインと黒板を使って文通する学園小説で、『天空』と名付けられた。『天空』は、徐々に人気を博しアニメ化されることになる。その物語のファンのひとり、闇の騎士が「天空高校は俺の母校かもスレ」という新しいスレッドを立てる。そして「天空高校のモデルとなった高校の最寄駅の駅前ロータリーに16:00集合」というオフ会開催の案内が書き込まれ、正しい駅に辿り着いた切れ者のみがマンションの一室でこれから始まるオフ会への参加資格を得る。
そして同じマンションの別の部屋で、そのオフ会の様子を盗撮する男達。その男達の目的とはいったい・・・、

 

同じマンション内の2つの部屋を舞台にしたトダバタコメディ
ネットで集まったメンバーのオフ会って事で出てくるネタはマニアックなものばっかり・・・( ̄∀ ̄;;)p
マンガにアニメにゲーム・・・。
凡そヲタクと呼べるネタ満載の舞台でした♪
その後の展開としては・・・、『天空』の作者が小説で書いたヒロインを探す為にオフ会を盗撮し始めるところから話がスタートする。
そして、その盗撮の為に実の妹をオフ会に送り込み、同じマンションの別室でその様子を伺っている。
そのマンションの別室とは、作者が現在密かに思いを寄せている職場の先輩のマンションだったと言う話。

とりあえず感想としては。

異様に笑える!!(^w^*)

今回で3度目の観劇になるが、作・演出の中野さんはこの手の演出が異様に上手い!
前回見た「楽屋ちゃん2008」もそうだったが、2つの空間の間で行われるやりとりや、分かり易い伏線や微妙な伏線をキッチリ最後にまとめてくれる辺り思わず「ウマイ!!」と言いたくなってしまう。
ストーリー的にも最初は話が読めない部分もあるが、話が進むにつれて段々と真相が明らかになっていき自然と引き込まれてしまっていた。

そして役者さんもイイ味を出している♪
主演の唐仁原俊博さんの否応なく醸し出される存在感!
今回役的にちょっとインパクトに欠けたがやっぱりオモシロい三条上ルさん。
そして一部の女性ファンの目を釘付けにした筒井鉱二さんの鎖骨(笑)
出てくる登場人物がすべて個性的で、しかもその中であんまり目立ってない人がいない。
観れば観るほど深みに嵌っている自分が怖い・・・( ̄∀ ̄;;)p

終演後はロビーで役者さんたちとちょっとお話しする事が出来ました♪
ドサクサに紛れて一緒に写真を撮ってもらっていると・・・

三条さん:「あれ・・・?東京で・・・。」
edi:「はい!横浜から来ました!」
三条さん:「どうもわざわざありがとうございます。」

って、ちょっと覚えてくれてたみたいです♪

あとmixiで中野劇団コミュってのがあって関東からの遠征組が合流した事。
周りに話を出来る人がまったく居ない(当たり前だ)ので一緒に語れるお知り合いができたのはとっても嬉しかった~☆

次回公演はまだ決まってないそうですが、また東京で待ってます!


タグ:中野劇団
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