診療

　　　しょっく！ショック!!SHOCK!!! その④

おばちゃんに言われた通りに行ってみると、診療所はアッサリと見つかった。
吹っ飛んだ場所から１本入った隣の道路だった・・・。距離にして１００m弱！
ラッキーだ！☆
これはやっぱり日頃の行いだな！！
(誰が何と言おうとそう決めた♪)

自転車置き場に自転車を停め玄関横の看板に目を向けた・・・。
ん！？
なにやら、嫌～な予感が頭をよぎる・・・、

 

　　　　

 

看板には・・・、

 

 

「休日急患診療所　診療科目：小児科、内科」

 

 

って書いてあった。
げ・外科はないのか！？
多分内科医でも縫合はできるとは思うが、骨が出てるからなぁ～・・・。
と思いながら、とりあえず受付に行ってみる。
受付には年頃のカワイらしいおねぇさんとおばちゃんがいた。
さっそくカワイらしいおねぇさんに話しかける♪

edi：「すみません。さっき怪我しちゃったんですけどココで縫えますか？」
受付：「え～、ココには外科医はいないのでちょっと難しいですね・・・。」
edi：「休日で外科をやってる所って何処があります？」
受付：「本日は○○区の○○診療所です。」
edi：「え！？けっこう遠いですね・・・。ここから何分くらいかかりますか？」
受付：「車で１時間くらいでしょうか？」
edi：「○○町にある休日夜間診療所はダメですか？」
受付：「あそこは今日は夕方からしか外科がやってないんですよ。」
edi：「がーーーーん！！」

ダメじゃん○○市！！
全然使えない休日夜間診療所いっぱい作っても意味ないじゃん！！
すると話を聞いていた隣の受付のおばちゃんが・・・、

おばちゃん：「救急医療情報センターに電話しますか？」
edi：「それって何？」
おばちゃん：「怪我や病気の時に近くで診療可能な病院を教えてくれるん所です」
edi：「おぉ！そこの番号教えてください！！」
おばちゃん：「○○○-・・・・」

それを先に言ってくれよ～(￢_￢）
と思いながらダイヤルを回す・・・。

トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・ガチャ！

電話：「コチラ救急医療情報センターです。」
edi：「あっ！？もしもし？あの・・・」
電話：「ただいま回線が大変混雑しております。しばらく経ってからお掛け直しください」

 

「しばらく経ってから・・・」（=ｗ=；！？
「救急」ちゃうんか！ワレー！

 

この街の救急体制はどうなっているんだ！？
おい！○○市長！！
週刊誌なんか訴える場合じゃないぞ！！！

こんな感じで受付で話をしていたら奥からNursが様子見にやってきた。
ソファーに座っている私の右足をみて一言・・・、

Nurs：「あっ！？こりゃダメだ。ココじゃ無理！」
edi：「がーーーーーん！(￣ロ￣lll)」

って、その言い方はなんだ！？

 

患者に向かって「ダメだ。」って言い切るNursってどうよ？

 

この診療所に来てから頭に血が上りっぱなしなんですけど・・・。
そんな度重なるショックを受け続けている私。
血の気が引きやすいからって言って、こんな血圧の上げ方は間違っている！

 

 

 

 

 

う～ん…、どーーーーーん！！

 

 

 

 

 

と、爆発したい！！！

そんな気持ちに陥りながら・・・、
次へ続く・・・。