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落語 [theatrical 1]

生の落語を聴くのは初めてです!

ナントカ世代第13回公演
ナントカ世代の落語祭り

ここ数年、お気に入りの中でも急上昇中のナントカ世代。
今回はいつもの感じからガラッと変わって「落語祭り」らしい。
ナントカ世代から届いたお手紙には「前座・第1部・第2部・第3部」構成だと書かれていた。
果てさて、今回のナントカ世代はどんなモノをみせてくれるのか!?
さっそく京都へLet's GO!

そして・・・、

 

 

 

いや~、お腹一杯です!!( ̄∀ ̄;;)

 

 

祭りと言っているだけあって、ボリューム満点でした。
プログラムだけで超豪華☆

  • 12/7
  • 「悪童日記」 村井春也。
  • 落語『お手水』 玉子亭掛御飯
  • 「粗忽長屋」 マノキカク
  • 「シ・バハマ」 ナントカ世代
  • 12/8
  • 悪童日記」 村井春也。
  • (コント) 安定志向
  • 落語『青菜』 岡島秀昭
  • 「粗忽長屋」 マノキカク
  • 「シ・バハマ」 ナントカ世代
  • 12/9
  • 「悪童日記」 村井春也。
  • (コント) 津野 允
  • 落語『夢眼鏡』 黒川 猛
  • 落語『ちりとてちん』 玉子亭掛御飯
  • 「粗忽長屋」 マノキカク
  • 「シ・バハマ」 ナントカ世代

12/7~9日まで観たんですが、日に日に増える作品数。
第2部のマノキカクと第3部のナントカ世代は変わらないんだが、前座の「悪童日記」の内容は日替わりだったり、初日と千秋楽の玉子亭掛御飯(桐山泰典)のネタも変わっていた。
しかも最終日になると、上演時間は3時間越え!
お値段1,800円で6作品3時間って、1本300円!?
これが本当の大盤振る舞いってヤツですね♪

 

そんなこんなで「マノキカク」
中野劇団の看板女優でもある真野絵里さんが立ち上げた「マノキカク」
中野劇団は計算された笑いを得意とする劇団だが、「マノキカク」は第1回の「姦~かしまし~(久生十蘭)」や第2回「恥(太宰治)」など近代文学を基にした芝居を行っている。
今回の「粗忽長屋」も古典落語を基にしたお芝居。

~あらすじ~
大晦日の夜深く、男がひとりベンチに座っている。傍らには、尻に牛刀が刺さった無様な死体。通りすがり、過ぎ行こうとする女を男はつとと呼び止める。その手に年越し蕎麦を抱える女は友人が待つ家へと急ぐ-。しかし、男は逃がさない。何しろ、そこに転がっている死体は、家で待つ女の友人その人であるらしい。おそるおそる死体の顔を覗き込む女が目にしたものは・・・(ナントカ世代H.P.より)

元ネタは知らないが、かなりホラー。
基本的にダークな感じは大好きなんだが、ホラーはチョット苦手。
しかも、OPE室Nurseなのに内臓関係がダメな人間なのです。
(仕事とプライベートは別ですから・・・)
なので劇中に手首が出てきた時は、思わずゾッとしてしまいました。
それを差し引いて、なかなか素晴らしいお芝居でした。
怖さがひたひたと忍び寄ってくる感じ。
ホラーが好きな人って、きっとこの感覚がスキなんだろうなぁー。

 

次はメインのナントカ世代
言わずもがなの今回の真打です。
演目は、これまた古典落語「芝浜」を基にした「シ・バハマ」。

~あらすじ~
砂浜には花(筒井)が一輪咲いている。太陽(田中)が花に話しかける。女(延命)は本を読んでいる。男(浦島)が浜に現れる。どうやらなけなしの42万円が入った財布を、どこかに落としてしまったらしい。女の娘(葛井)も現れる。どうやら娘に彼我の別はないらしい。花は太陽に恋をする。一方、財布は見つからない。花は風にそよいでいる。娘は太陽を殴りつけた。(ナントカ世代H.P.より)

相変わらずよく分からない、ナントカ世代らしい設定。
そして想像もつかない展開。
聞き逃すと会話の内容が分からなくなりそうな台詞の応酬。
そしてダークな雰囲気。。。

 

やっぱりスキなんだよなぁ~、この感じが。。。(^▽^*)

 

友達には「オモシロいから!」と決して勧められないが、私にとっては通ってでも観たくなる芝居。
それがナントカ世代
これからも時間と経済的余裕があれば、追い続けて行きたいと思います☆


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コメント 4

いっぷく

一応コントもはさんでますね
寄席だと、奇術とか漫才とか声帯模写とかあって
最後に文字通り真打ちが落語で〆るという感じですけどね
by いっぷく (2012-12-25 21:46) 

edi

いっぷくさん>
おぉ!そうなんですね。
寄席かぁー。
楽しそうだ♪
以前から興味はあったんですが、ちょっと敷居が高い感じを受けていたので。
来年観に行く計画を立ててみようと思います!(^▽^*)
by edi (2012-12-25 22:41) 

orionblue

“粗忽長屋”はよく演じられるお噺だけど、元ネタは全然グロいストーリーじゃないけどね(笑)

落語も聞きにいくと面白いよ〜
by orionblue (2012-12-25 23:24) 

edi

orionblueさん>
マジか!?( ̄Д ̄;)
マノキカクの「粗忽長屋」はかなりダークだったよ。
今度は元ネタの落語も聞けるといいなぁ~♪
by edi (2012-12-26 01:15) 

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