三国 [theatrical 1]
三国志をあつかった演劇ってあんまりないよね。
ユニット美人
ユニット美人の三国志
三国志が大好きな私。
それに加え、私の大好きな「中野劇団」の真野絵里さんが客演で出演!?
しかも以前から興味があったユニット美人がやるって!?
こりゃ行くしかないでしょー!
ってな訳で、通いましたよ~京都に。。。
その前に「ユニット美人」とは・・・、
劇団衛星所属俳優の黒木陽子と紙本明子で2003年11月に仮結成。クラブイベントなどでちょこっと『ブルマ人間ブル子』のコントをやる。2004年暮れにあまりに人気がない自分達が嫌になり「絶対モテモテになってやる!」とやけくそになって制作にふくちゃんを迎え正式に結成。「女性が考える女性の強さ・美しさ・笑い」をテーマに日々精進中(H.P.より)
な方々。
って訳で、三国志と真野さんとユニット美人と言う魅力の前に、半年間京都に通う羽目になってしまった訳です☆
- vol.0『蒼天、お前はすでに死んでいる』 (5/19~5/20)
- vol.1『ピーチの園でつかまえて』 (8/11~8/12)
- vol.2『嫌われR布の一生』 (9/8~9/9)
- vol.3『あの壁を壊すのはあなた』 (10/6~10/8)
- vol.4『守ってあげたい』 (11/3~11/4)
5月に幕を開けた「ユニット美人の三国志」。
11月のvol.4で最終回を迎える事になったが、公演期間は約半年。
この5本の中で真野さんが出演しているのが、vol.0とvol.2とvol.4。
私が実際に観劇できたのが、vol.1とvol.3とvol.4
そして唯一観れなかったのがvol.0。(vol.2はUst配信で観劇)
今となっては、vol.0が観れていないのが口惜しい。。。
~あらすじ~
「三国志の部屋」に迷い込んでしまった「粥見ひとみ(33)独身」が、その世界から抜け出すために、三国志の世界で色々と行動をしていくと言う話。
登場人物は全て女。
三国志の登場人物も全て女に置き換えられて話が進んでいく。
(なので孫策と孫権は兄弟ではなく姉妹になります)
そして世界から抜け出すには、「この男」と呼ばれる男を救わねばらない。
女しかいない世界で助けなければならない「この男」とは一体誰なのか?
と、こんな感じ。
三国志の中で有名なシーンで、様々なミッションをクリアしていくんだけど、そのシーンに絡んでいく粥見がなんとも現代的で笑える!
どさくさに紛れて劉備・関羽・張飛の義兄弟に紛れ込んだり、三国志最強の武将:呂布には説教したり、関羽に南蛮行をさせたりとやりたい放題♪
(本人は至って真面目な所が、これまた笑える)
三国志をネタに、ここまで楽しい舞台を作れるってのはスゴイと思いました。
ユニット美人さんへ。
ステキな三国志をありがとう!
この舞台を観た後、改めて「横山光輝 三国志(全60巻)」を読み返してしまったよ。
また京都まで観に行きたい演劇が増えてしまった。。。( ̄∀ ̄;;)
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