山登

ガセに吹かれて。。。Vol.4

今年の旅の目的地は鹿児島。

しかしそれ以外の情報は教えられていない。
毎年、色々とサプライズと言う名の騙し討ちを得意とするユージ。
今年はどんな嫌がらせを考えているのか・・・？と、1年振りの再会を喜ぶ暇もなく疑心暗鬼に駆られる。
そして1年間の鬱憤を晴らすかのよーに、ユージのマシンガントークが炸裂！
その勢いに押されっ放しになり、アッと言う間に宮崎の県境を越えた。

ん・・・。宮崎？(；・∀・)

おいおい、なにやら雲行きが怪しくなってきたぞ・・・、

 

 

 

ユージ：「コンビにはここで最後だから。あとは自己責任で♪」

 

 

突然陽気な声で意味不明なことを言い始めたユージ。
でも、この台詞は今までにも聞いたことがある。
毎年山に登る前に必ず口にする一言。
しかし、例年の山登りは旅の2日目の早朝からってのがお約束。
まさか初日から登る事はないだろう。
しかもこの豪雨。
しかし車はどんどん山道を登り始めている・・・。

 

edi：「あ、あのー。山に登るんですか？」

 

そんな疑問をぶつけてみるが、最初ッから期待した答えが返ってくるとは思っていない。
状況やユージの性格を考えると、ほぼ登山をすることは目に見えている。
しかしどうしてだろう？
最後まで頑なに登山はない！と信じている自分がいる。。。

そして・・・、

やっぱり登山が始まってしまった・・・

今年もいきなり騙されてしまった。
旅の前は、「今年は山登りやめよーかなぁー」とか言ってたくせに。
ヤル気満々じゃねぇーか！

登山が始まる前から心はポッキリと折れ、ユージと2号に対する疑心暗鬼に苛まれながらのスタートとなった。
雨と風のなか始まった登山。
過去最悪の天気と仲間への不信感で、この先への希望を完全に失っていた。

それに加え・・・、

視界も最悪

行先の見えない登山。
視界は十数ｍしかない。
この先一体どうなってしまうと言うのか！？(￣Д￣;)

(つづく・・・)

(※登山の様子は『第11回堕天使の暴走＜radio＞②』を視聴してみてね)

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