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麦扉 [theatrical 1]

今回は地元・横浜で観劇です。

劇団麦の会2011年初夏の公演
「夏への扉」
~HERE,THERE AND EVERYWHERE~
どこにいようとも、どんなところでも・・・

横浜で活動している劇団。
たまたま見つけた1枚のチラシに目が留まり、フラフラと関内ホールに行っちゃいました。
目に留まった理由は、同じタイトルの演目を春にキャラメルボックスがやっていたから。

そんな訳で・・・、

 

 

 

~あらすじ~
『冬になると僕は決まって、夏への扉を探し始める。この店の扉のどれかが、あの夏の日につながっているのだ』

1990年、バブル経済の崩壊が始まった年。母を亡くし、明日への希望を見出せなくなった彼女は、不思議なお香の香りをかいで過去へタイムスリップする。
そこは、1966年、ビートルズ来日で沸き返る日本。
まだ若かりし彼女の両親や叔父が生き生きと生活していた・・・。

 

今作品のタイムスリップは、お香をかいで夢の中で過去へ行くと言う設定。
明日への希望を失って夢の中に逃げてしまった明日香。
その夢の中で、明日香は両親が経営している喫茶店で働く事になる。
その喫茶店に出入りしていたのは、明日香が幼い頃に憧れていた作家志望の叔父:冬希。
そんな家族に囲まれ、希望に満ちた日々を送り始める明日香。
だが、そんな明日香を追いかけてやってきたフィアンセ。
一緒に戻ろうと説得する彼だが、明日香は頑なに拒否をする。
だが・・・。

とまぁ、こんな感じのお話。
春に観たキャラメルボックスの舞台とは全く違った話だが、原作を元に作られた話と言う事でその辺は特に突っ込む気はない。
ストーリー的にはよくあるオーソドックスな感じは否めないが、だからと言ってつまらない訳ではない。
むしろ話のテンポはよくスンナリと舞台上の世界に入り込めました♪
ビックリするようなサプライズな展開はありませんでしたが、安心して観られるいい作品だと思います。
難を言えば、ちょっと登場人物が多すぎたような気がするくらいかな?
メインのストーリーに、時代背景を入れようとして取り込まれた脇役達の話に些か登場人物が多すぎな感じでした。
ボリューム的にも結構厚かったし。。。
その辺を少しスリムにして、メインの登場人物達にもっとスポットをあててもよかったのかも。
裏を返せば、「主人公達のもっと色々な面を観たかった。」と言う事なんですけどね。

 

そんな訳で、楽しいお芝居をありがとうございました☆
また観に行きたいと思います。
で、「劇団 麦の会」の次回公演は・・・、

『第6回 ☆ 麦畑 ☆ 秋の大収穫際 ~駅。~』
日時:2011/10/22~23
会場:青少年センター 多目的プラザs

らしいです。
ちょっと行ってみようかな♪
まだまだ先だけど・・・。


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