峠道 [bike]
～自動二輪な日々 Vol.67～
浜岡原子力発電所に併設されているPR館の閉館時間は17時。
閉館って事で追い出され外に出ると、すっかり日が暮れていた。
PR館からちょっと先に行ってみる。
するとそこは・・・、
御前崎の海岸に独り佇む・・・
時間は17時30分を表示していた。
今から横浜の自宅へ帰る訳だが、東名高速は集中工事中で時間は読めない。
とりあえず帰路を考えながらバイクを走らせる。
白い灯台だー！
赤い灯台だったらテンションも上がったのにね。
そんな灯台の元を通り過ぎ、とりあえずは来た道を逆戻りし静岡市内を目指す。
一般道の渋滞をすり抜け、静岡市内へ。。。
そこには・・・、
国道1号沿いにある、1/1ガンダム
う～ん・・・。
数ヶ月前にもココに来たような記憶があるが。。。
昨年のお台場から一体どのくらい見に来ているんだろうか？
そんなガンダムも通り過ぎ、結局一般道で沼津までやってきてしまった。
時間は20時を回っている。
高速道路に乗る前にGSで給油を済ませる。
すると遠くから私を呼ぶ声が聞こえてくる・・・。
振り返るとそこには真っ暗な闇の中にひっそりと佇む山が見えた。
そう、それは箱根峠だ！
ここで選択を迫られる。
集中工事中の高速道路で帰るか、それとも箱根峠を越える国道1号で帰るか。
そこで迷わず箱根峠への道を選択する私。
カーブの続く山道を疾走する事にしたのだ♪
平日の夜。
ガラガラの峠道。
しかし私の道程に誤算はつきもの。
一気に上がる標高とそれに反比例するように下がり始める気温。
肌を刺すような冷たい空気に体温を奪われる。。。
そして奴がやってきた。
そいつの名は雨！！
と言っても多少パラついただけでしたが・・・。
大した雨じゃなくてよかったよ～、と安堵したのも束の間、奴はきっちりアスファルトの路面を濡らして行きやがった！
下りの濡れた峠道ではスピードが出せない。
ゆっくりと峠を下っていると、今度はバイクの事故現場を目撃する・・・。
神様、アナタは私に何を期待してるんですか？
降りかかる災難。
事故だけは起さないよう注意しながら安全運転を心掛ける。
そして刻一刻と時間が過ぎていく。
箱根から小田原を過ぎると・・・、
暗いですけど江ノ島です
どう言う訳か江ノ島に来ちまったよ。。。
あれ？
いつの間に国道１号を逸れちゃったんだ？
まぁ、御前崎から横浜への帰り道から考えると大した遠回りじゃないだろう。
ってな感じで、のほほんとバイクを走らせていると、今度は鎌倉に着いてしまった。
完全に壊れて迷走してしまってます。
とりあえずは自宅を目指して！
鎌倉から横浜に入り、いつも通っている道でさえ迷って逆方向に向かってしまっていたり・・・。
そんな万難を排してやっとの思いで帰宅した。
部屋のデジタル時計は「0：02」を表示している。
御前崎を出たのが17時。
約7時間走り続けてもうクタクタ。。。
コレでしばらくは遠出しなくてもいいかな・・・(￣Д￣;)p
つー訳で、季節は秋から冬へ。
バイクでの遠出も来年の春までお預けになると思われます。
最近あんまりバイクネタがなかったからな。
さて、冬眠の準備でもはじめようか。。。(￣ー￣)v
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